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民族音楽と現代

Posted at 09/02/22 Trackback(0)»

「民族音楽」と聞いてどんなイメージを抱かれるでしょうか。
「民族音楽」とは、その土地に住んでいた人たちが独自に創り、伝承してきた音楽のことです。
世界中各地にそれぞれの「民族音楽」が存在しますが、全般に共通する特徴があって、詩の内容や、メロディーが簡素で、素朴であるということができると思います。
内容としては、その土地の支配者や神に奉るもの、祭り、労働の際に歌われるものが多く、それ以外にも、「子供の歌」「遊戯の歌」「子守唄」「恋愛や結婚に関わる歌」「戦争に関わる歌」「物語風の歌」「ダンス曲」と様々な内容のものがあります。

世界的に見るとヨーロッパ音楽、ラテン音楽に有名なものが幾つもありますが、日本の民謡もまた世界的によく聴かれる「民族音楽」のひとつになります。日本の「民族音楽」としては他にも「長唄」「吟詠」「能楽」「邦楽」等があり、尺八や三味線、和太鼓等は「民族楽器」として有名です。

「民謡」とは、民衆の歌謡、民間の俗謡であり、庶民の集団生活の中で生まれ、生活感情やそれぞれの地域性などを反映しています。各民族が自分達の歌として広く長く歌い継がれている歌曲が「民謡」だと呼ばれています。民謡はそれぞれの民族の重要な文化財であると考えられており、その意味で民謡も立派な「民族音楽」であるとされます。

「民族音楽」の中には、マニアックな古典となっているものから、クラシックを始めとする西洋音楽や周辺民族の音楽の影響を受け西洋音楽のひとつのジャンルとして大衆音楽化し、広く支持されているものも沢山あります。例えばレゲエ、サルサ、ボサノバ、タンゴといった音楽は世界的に受け入れられる普遍的な音楽となっています。
日本の「沖縄民謡」も現代では、世界的に受け入れられている音楽のひとつとなっていると言えるかもしれませんね。

 

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